小桜小学校

　６年生の家庭科で「クリーン作戦」が行われました。校内の普段きれいにされてない箇所を見つけ、工夫して掃除する学習です。日常生活の中から課題を見つけ、様々な方法で改善を図る活動は、本校の組織目標である「自ら判断し、主体的に行動できる児童」の育成そのものです。学んだことが家庭に持ち帰られ、何か一つでも、家族としてよりよい生活を追究する姿勢につながることを願っています。身近な生活から学び続けるサイクルを身につけることはとても大事なことです。

　今日は石岡市教育委員会から講師を招いて、先生方の授業の力向上に向けての勉強会を行いました。各先生方の工夫は、学んだことや既に身につけていることをもとに、アウトプットすることに力点が置かれていました。アウトプットとは、話す、書く、歌う、絵にする、プレゼンを作る、グループで意見を話す、動きで表すなどの活動を指します。学んだことの理解を深めるのに役に立つと考えられています。
　今日の授業を見ていただいて頂戴した示唆や助言を踏まえて、今後さらに授業改善に努めていく予定です。

　本日は授業参観・学級懇談が行われました。大勢のおうちの方にお越しいただき、子どもたちが心なしいつもより熱心に学習に取り組んでいる様子が見られました。各学年の授業はどれも一工夫して行われていましたが、特に４年生のプログラミング的な学習では、課題に対応して画面上のコースをトレースして動かす手順について、夢中で取り組む姿が見られました。また、３年生では授業終了後の廊下に発表の資料が掲示されていました。学習の足跡として時々見返していければと思います。