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校内研修

11月 相互授業参観

授業力の向上を目指し相互授業参観に取り組んでいます。

【さくら:国語】音読の仕方を分担したり形態を変えたりしながら自己調整を図り、集中して取り組める環境をつくった授業でした。導入時のめあての共有も個のやる気を持続させる手立てです。

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【くすのき:算数】個に応じた支援が随所に散りばめられた授業。数の構成を捉えやすい具体物や表等を準備し、解決方法を自己選択させることで自信をもって活動に取り組んでいました。

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【4年図工】生成AIを使って自分のイメージに近い絵を制作する授業。絵を描くことが苦手な児童も、生成AIを使うことで最後まで創作活動に取り組むことができました。イメージに近付けるために言葉を選んで、繰り返し生成して調整していきました。繰り返し調整できるのも生成AIのよさでした。

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【5年音楽】身近にある日本の歌を自由記述しpadletで共有することで、「日本の歌とは」どんなものかについてイメージを膨らませていました。スムーズに本時の題材「日本の歌」~子もり歌~の世界へ誘っていました。児童の表情もいきいきしていました。歌詞の意味を掘り下げていき、曲想を感じ取っていきます。

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【6年社会】意思決定を取り入れた討論型の授業。開国に賛成派か反対派か立場を決めることで、当事者意識をもって課題解決に臨んでいました。児童が描いた人物画も授業のよいアクセントになっていました。

デジタル思考ツールを活用して、仮定に基づいて結果を予測し、その根拠を明確にしていきます。瞬時に友達の考えを共有できるのはICTの効果。話し合いが活性化していきました。

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【2年体育】学んだ動きを取り入れながらサーキットコースを作り楽しく運動に取り組みました。自分の体力に応じて、動き方や段数、周回数などを自己選択、自己決定していきます。一通り動いた後に、さらにコースを工夫できないかについて話し合い新しい動きを取り入れたり、動き方のコツを確認したりしました。「自己決定」の場が十分に確保され、児童は、意欲的に楽しく運動を続けていきました。

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【1年算数】繰り下がりのある引き算について考える授業。教師がファシリテーターとなり、互いの考えの共通点や相違点をひろい、つなげ、もどしながら考えを深めていきます。納得できた児童が、まだ理解を深めていない児童に、説明にいく様子も見られました。友達の「分かった」の声に「にっこりスマイル」協働的な学び合いができつつあります。

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研究テーマである「自分できめる「:自己決定」する場面を多く見ることができました。今後は「自分がつくる:自己調整・創造力」の部分に焦点をあてて授業研究を進めていきたいと思います。