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校長による職員室「季節の風物詩展示」
第63回のテーマ「端風、香り立つ 夏を味わう 初夏の遠足♪」
立夏(今年は5月5日)をすぎて風薫る5月。日本には四季それぞれの到来をいち早く知らせる風があります。春は「東風(こち)」、秋は「秋風」、冬は「凩(こがらし)」そして、夏は「薫風(くんぷう)」。薫風は南から吹く風。はたして風に香りがどうかはわかりませんが、先人たちは夏の到来を知らせる風にかぐわしい香りを感じとりました。
このころ、野山には白い「卯の花」が咲き、森では「時鳥(ほととぎす)」が鳴きます。このような初夏の天地を薫風が木々を揺らし、若葉をそよがせて吹き抜けていくのです。
この時期、学校行事では「初夏の遠足」があります。柿岡小学校の3・4年生の児童たちは、13日に遠足があります。今回の展示は、「洗い熊ラスカル」たちが、遠足に行く児童たちと一緒にお弁当をひろげている風景です。