高浜小学校

令和5年度第77回卒業式を挙行いたしました

「未来を信じて　夢に向かって　進んでいきます」
凛として澄んだ雰囲気の中、式場に響き渡る卒業生の声、そして「旅立ちの日に」の堂々とした歌声に感動と別れの寂しさが一気に押し寄せてきました。
そして校歌。「朝日の光　さわやかに　桜の丘を　照らすとき･･･」
卒業生、在校生、職員全員で校歌を歌うのもこれが最後と思うと感極まるひとときでした。
とても厳粛で立派な、そして温かい、高浜小学校ならではの卒業式となりました。
ご来賓の方々からも「こんなに温かい卒業式はなかなかないですね。」とのお言葉をいただきました。
５名の卒業生のみなさんにとって、高浜小最後の日が心に残る日になることを願いつつ別れを惜しみながら門出をお祝いしました。
校長式辞では、５名とは思えないパワー溢れる存在であったこと、下級生に広く優しい心で接してくれたこと、誰にも壁を作らず素直で純粋な気持ちで人に向き合えることなど、高浜小の最後の６年生にふさわしい頼もしく誇らしい存在であったこと、そして、自分のよさを大事に未来を切り拓いていってほしいことを伝えました。卒業生のみなさんとここ高浜小で出会い、共に過ごせたこと、保護者の皆さまと共に成長を喜び合えたことは宝物です。
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

「交通指導員さんありがとうの会」を開きました

「今まで毎朝見守りをしていただきありがとうございました。おかげさまで事故にあわずに安全に登校することができました。」
代表の児童が挨拶し、その後感謝の気持ちを込めて花束を贈りました。
交通指導員の高橋様、横田様は、なんと20年の長きにわたり高浜小学校の児童の安全な登校を守ってくださっていました。
高橋さんからは「これからもめぐちゃんとの３つの約束を守ってくださいね。一生ですよ。」
横田さんからも「４月からはバスになると思いますが、これからもずっと交通安全に気を付けて生活してくださいね。」
とのお話をいただきました。
高橋様、横田様、これまで長い間高浜小学校の子供たちを守ってくださりありがとうございました。
４月からは登校の仕方が変わりますが、交通安全に気を付けて生活することは変わりません。命を守る行動が取れるよう最後まで指導していきます。
また、本日は６年生が卒業前最後の日でした。３～５年生が会場準備をする都合上、６年生は一足先に１，２年生と共に下校です。
１，２年生は、帰り際に昇降口で「今までありがとうございました。」と感謝の気持ちを伝えていました。中には別れがたく６年生にぴったりくっついて離れられない子もいました。「明日も来るよ。」と言われやっと手を振りながらさよならする姿がいじらしく愛おしい限りでした。
明日は卒業式。とても慕われていた６年生の晴れの日をみんなでお祝いしましょう。

思い出づくりの会～「学校かくれんぼ」

「校長先生、学校のみんなで遊びたいです！かくれんぼとか･･･。」
「みんなで最後に思い出を作りたいんです！」
こんな思いを話してくれた児童の気持ちがとても嬉しく、何とか形にしたいと思いました。
そこで、実行委員を募って企画・準備を進め、本日、実施することができました。
題して「学校かくれんぼ」！
校舎内（可能な場所）と体育館をかくれる場所とし、事前予告をしたところ、前日には休み時間に校舎内の地図をもってかくれる場所をとことん探して考える児童がたくさん見られました。とても楽しみにしている様子がよく分かりました。
さて、実際の様子は、、、まず４～６年生がかくれ、１～３年生が見つけます！
結果は、さすがは高学年、最後まで見つからずにいた児童が半数くらいいました。
次に１～３年生がかくれ、４～６年生が探しました！
一生懸命工夫してかくれた１～３年生ですが、４～６年生から最後まで隠れられた児童は２人でした！
結果よりも、みんなで楽しく笑顔で活動できたことが何よりすばらしい思い出となったことと思います。
「楽しかった～！！」とみんな満足げな表情でした。
「みんなと協力できたことが楽しかったです」という感想も聞かれました。
こんなことしたいなという思いを伝え合い、自分たちで企画・準備・実行するというのはとても価値あることです。最後にとてもよい思い出ができました。児童実行委員のみなさん、計画や準備をしていただいてありがとうございました。