八郷中学校

5月21日（火）の午前中、第13回体育祭が開催されました。さわやかな青空のもと、全学年が参加し、団対抗種目や学年ごとの競技、そして圧巻の団対抗リレーが行われました。どの種目も接戦が続き、生徒たちの一生懸命な姿に、観ている側も自然と熱くなりました。応援にも力が入り、仲間の背中を押す声がグラウンドに響き渡りました。開会式・閉会式では、全員が立派な態度で臨み、真剣な眼差しから体育祭にかける想いが伝わってきました。また、校歌斉唱では、全校生徒の歌声がグラウンドいっぱいに広がり、その一体感に心を打たれました。勝敗以上に、協力と挑戦を通して得た感動や絆が、かけがえのない思い出となった一日でした。保護者の皆様にも、温かい応援をいただきありがとうございました。

いよいよ明日の体育祭を前に、6校時に全学年で団ごとの決起集会が行われました。各団では、団長・副団長を中心に、これまでの練習の成果を振り返りながら、明日への意気込みや団結力の大切さについて熱い言葉が語られました。代表生徒たちの堂々とした抱負の発表に、団員一人一人の表情も引き締まり、会場は熱気に包まれました。全校生徒が心を一つにし、明日の体育祭で最高のパフォーマンスができることを期待しています。

本校のマスコットキャラクター「やさまる」は、やさしさと協力の心を象徴する存在として、４年前に生徒会が中心となり制作されました。かわいらしい表情と親しみやすいデザインで、生徒たちにも大人気です。校内掲示物や行事ポスターなどに登場し、思いやりの心を育てる啓発活動の中心となっています。生徒一人ひとりが「やさまる」のように、互いを思いやる気持ちを大切にしながら、よりよい学校づくりを目指していきます。