東成井小学校

　今日は、ボランティアの方が、５年生に読み聞かせをしてくださいました。
読んでくださった本は、ヘルメ・ハイネ作の、「きみがしらないひみつの三人」です。人が生まれて死んでいくまでの頭と心と体の不思議な働きを、やさしく深く語りかけてくる絵本です。みんな静かに、興味を持って聞いていました。また、読み聞かせの初めと終わりには、リラックスできる呼吸法で、気持ちを落ち着かせてくれました。

今日は、ボランティアの方が６年生に読み聞かせに来てくださいました。画家であるＳＨＯＧＥＮさんの「今日は誰のために生きる？」という本の中から、いくつか抜粋して読んでくださいました。「人と話すときは、その人を抱きしめるようにはなすんだよ」「自分が自分の一番のファンであること」「挑戦に向けて失敗はつきものだけど、いつか失敗のネタが尽き、そしたら成功するしかないんだ」など、３月に卒業する６年生にふさわしい、心に響くお話でした。

　本校の図書室前には、本を50冊以上読んだ児童を掲示物で紹介しています。60冊、70冊…と10冊以上増えるごとに、「裸の王様」に、ズボンやマント、王冠などが増えていきます。子どもたちは、掲示物を楽しみにしながら、読書量を増やしています。また、新刊図書の紹介も掲示しています。これからも、たくさん本を読む機会をつくり、一人一人の読書量が増えるよう、意欲付けをしていきたいと思います。