- 第23回のテーマ「夏の風物詩シリーズ7 私の心は夏模様」
第23回のテーマ「夏の風物詩シリーズ7 私の心は夏模様」
第23回のテーマ「夏の風物詩シリーズ7 私の心は夏模様」
捕虫網(ほちゅうあみ) 持つ子ポケット ふくらませ
夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれに さまよう
青空に残された 私の心は夏模様♪
「ジー」で始まり,
「ツクツクホーシ,ツクツクホーシ」と何回も繰り返し,
ついには「ウイヨース」ときて最後に「ジー」と鳴き終わる。
季節も8月半ばを過ぎると,
その特徴のある鳴き声を午後の陽が傾き始めた頃から日没まで
よく耳にする蝉「つくつく法師」。
「つくつく法師」の鳴き声をきくと,
いよいよ夏休みもあとわずかと,
さびしさを感じてしまいます。
コロナ禍ではありますが楽しい夏の思い出をつくってください。
学校の外灯の明かりに導かれ,
カブトムシやクワガタムシなど,
子どもたちが喜びそうな昆虫が飛んできて,
朝になると昇降口などで見つけることができます。
また,校庭のケヤキの木の上をタマムシが
2,3匹で飛び回っているのを見かけます。
ある日,急降下してきたタマムシを
手で落として捕まえることができました。
タマムシ愛好家の高野先生に渡すと
大事に飼育箱で育ててくれています。
今回の展示は,背景に岩手県遠野の風景を置きました。
そして,竹ひごで作った虫かごに
カブトムシ(アカカブ)とクワガタムシ(ミヤマ)を入れ,
となりに蝉の鳴き声に似た音が出る玩具(セミモドキ)を飾ってみました。